※エナジーでは技術の土台となる運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場で医療行為は行っていませんのでご了承ください。


この話は半分受け売りで
半分は日々、選手達と関わっていて
感じることです。
※長くなりますー。。

「選手が勝つようになったからって
トレーニング(身体作り)の成果と言えるの?」

この活動を初めて知った方から、そういう疑問を
受けた事があります。
テニスに限らず、競技をしていた方なら、
この言葉の意味は何となく分かるでしょ?

例えばテニスの場合だと、その時の勝ち負けは
フィジカル面だけでなく色んな要素が
組み合わさります。
技術面であったりメンタル面であったり、
コート状況、その日の体調、天候、気温、
試合前日に嫌なことがあったとかも。。
その中の一つがフィジカル面であり、
身体作りです。

であれば確かに、

「選手が勝つようになったからって
トレーニング(身体作り)の成果と言えるの?」

これは当然な疑問でしょう。
トレーニングはパフォーマンスのために行って
しかるべきですが、イコールパフォーマンス
向上と証明できないのは、現場の常ですよね。

でもね、「ならトレーニングせんでもいいやん」
とは、選手はならないんです。

受験を例に挙げてみます。
試験当日には何が起こるか分からない。。
それは選手の試合とある意味一緒です。
なら何もせず本番を迎える?
そんなことはないですよね。

何が起きるか分からないなら、
出来るだけ「これは大丈夫!」という、確かな
自信をたくさん身につけておきたいものでは
ないでしょうか。
現文は完璧だけど、古文は苦手。。
生物は自信があるけど、科学はできない。。
数学は何でも来い!でも、英語は自信ゼロ。。
これでは当日、不安だらけになるのは
間違いなしです。
例え古文や科学・英語が試験で出なくても、
不安からパフォーマンスに影響がでる。。

テニスも同じです。
選手は何らかのプレーもしくは動きを
より高めたい・自信を持ちたいと思っています。
もしくは、何かのプレー
(後ろに下がったときの動きが頼りないとか)
に自信がなかったりします。
そんな状態で、良いパフォーマンスが発揮
出来るでしょうか?
試合は何が起きるか分からないからこそ。。
「このプレー、動きは自信ある!」というのを
たくさん持って試合に望みたいのが、選手の
心理です。
身体作りを時間をかけて行うのは、こんな
理由もあるんです。
学術的な分野ではなく、色んな要素が絡み合う
のが競技であり現場ですが。

「選手が勝つようになったからって
トレーニング(身体作り)の成果と言えるの?」

この答えは、

「言えませんが言えます」

になります。
エナジーでは、確固たる自信を持つ為に。
自分の身体と向き合って土台を作っています。

今日の写真/最初はチンプンカンプン
スクリーンショット 2015-05-06 22.56.34.png

低い山は誰でも超えられる。
高ければ高いほど超えたとき、簡単には
マネできない土台が完成する。
みんな最初はチンプンカンプンだけど
身体と向き合うことで分かってくる。
どうだろう、フラワーちゃん。。
チンプンカンプンならいつでも
コルセット出してきていいんやで〜(笑)


5月来校日

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