これは遠征を経験した方であればなんとなく分かる話かと思います。

逆に遠征を経験したことがないと、「え、そんなところ大事なの?」と思っちゃうかもしれません。

けど、実は遠征はオンコートよりオフコートの方が大事なんですよね。

遠征は大小様々な「ストレスの種」がある

遠征は非日常の連続です。

初めての場所、いつもと違う会場、ホテル、道、海外であれば言葉や文化、食事など全てが普段と違う環境に置かれます。

当然、普段であればありえないようなトラブルにも見舞われます。

  • タクシーが道を間違えたせいで、試合時間に間に合わない!
  • ホテルの予約が取れてない。部屋も埋まってて今日泊まるところがない
  • コインランドリーがない。洗濯できない…
  • 食事が合わなくて体調を崩す
  • ホテルがうるさすぎて夜眠れない
  • メンバーが寝坊してスケジュールが乱れた

こんな風に、あげればキリがありません。

そして、こうした試合とは関係のないところで選手たちはストレスを抱え、それがオンコートのパフォーマンスにも影響してくるんです。

 

これって、旅行でも似たようなことになったりしますよね。

下調べや準備ができてなくて現地でトラブル続きになると、メンバーたちはみんなストレスを抱えるようになり、雰囲気も悪くなっちゃいます。

一回そうなると、取り戻すのは結構難しいもので。

 

けど冷静に考えると、こういうのって準備したり下調べ、イメージすることでゼロに近づけることは可能なんですよね。

このあたりは、帯同するトレーナーというか大人の責任でもあります。

選手を無事に現地で生活させて、できるだけストレスを少なく試合に臨めるようにし、無事に帰ってくる。

そこまでが遠征で、トレーナーとして帯同するときは、これに加えて体のサポートという仕事があります。

 

結構勘違いされがちなのは、「遠征ってどんな風に体のサポートするんですか?」って質問が多くて、この辺のオフコートの話は一切出てこない、問題ないと思われてるんですよね。

とんでもないですよ…むしろオフコートの準備やマネジネントの方が大事だったりしますから。

 

海外遠征だとなおさらですね。食事や言葉、文化、通信手段から全て気をつけないといけないわけですから。

しかし、遠征を経験していかないと慣れないのも事実です。


こういう発信で、スポーツを志すPTやトレーナーの方の何か参考に慣れれば嬉しいですね。

では。

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