※エナジーでは技術の土台となる運動指導や、
障害のケア・予防のためのコンディショニングを
行っています。
現場で医療行為は行っていませんのでご了承ください。


興味深い記事です。
少年野球の場合、週に100球以上投げた投手は
肩・肘の故障率が高まる、というデータ。。

こういう具体的な数値が出てきて、時間は
かかっても現場に浸透するようになれば、無駄に
怪我する選手は減って、陰で潰れていく選手は
少なくなっていくのでしょうね。

一方でこういう数字は、はいそうですかと
簡単に現場で受け入れられないのも確か。
僕、野球のことは全く判りませんが。。

テニスの場合、エナジー出身で国際レベルまで
行った選手の小学6年生までの練習時間は、
およそ6500時間。
国際レベルまで行かなくても、全国レベル
もしくは急激に成長した選手の特徴の一つに、
長い練習時間はつきものです。

加えてテニスの場合、海外を回るには
スポンサーの協力が不可欠。
つまり、低年齢である程度の技術レベル、
実績を付けて周りに認められてないといけない。
そういう背景を考えたとき、
「ちっちゃい子は、週○○時間以上は
          練習しちゃダメ!」
とか言われても、はいそうですかとは
いかんでしょう。。

このギャップをなんとか埋めたい。
だから僕は現場に立つんです。
体の専門家として、医療機関ではなく。。
個人的な意見ですが、
練習量が多くなっても怪我しにくい選手の
体・動きに目を向けるべきと思います。

同じ時間・負荷をかけても怪我する選手と
ケロッとしてる選手、いますよね。
ケロッとしてる選手は何が違うのでしょう?
根性?それとも才能?
いえいえ、ちゃんと体に根拠がある。
関節の柔らかさとか、動きのしなやかさとか。。
細かく言えばキリがないですが、故障しにくい
体に変えることは可能です。
その上で、練習量の調整を行うべきだと
思うんです。
(思うというか、エナジーではそうしてます)

エナジーでしているフィジカルチェック。
データを打ち込んで、明日親御さんと本人に
フィードバックする予定ですが。。
こういうことも改善すべく行っている数値化と
ご理解いただければ、幸いに思います。

テニスの現場は、野球に比べるとデータベースが
足りてない。。
それを作っていくのも、次世代選手のための
課題だと思います。。


3月来校日

25日:水曜
29日:日曜
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ただし、メンバーの練習が優先的になります
ので、ビジターの方は人数や時間の空きを
使って診させていただきます。
ご予約の相談は、白川コーチまで
よろしくお願い致します。